はーもうすっかり春ですね~。
息子もこないだ入園したばかりだと思っていたのに、もう年中さんです。早いなぁ(=▽=;)
さて、そんなこんなでもうすぐ新学期ですが、新学期が近づくとよく耳にするのが『年度』という言葉。
こないだ幼稚園からもらったプリントにも『平成27年度卒園生』なんて言葉が書いてありました。
「あれ~今平成28年だけど、今回卒業の子たちって平成27年度卒園生?」とみおしは不思議だったんですが、
『年』と『年度』の違いって一体何なんでしょうか??
この2つ非常によく使われているのですが、いざ違いを聞かれると何がどう違うのかよくわかりませんよね(ノω<;)
ということで今回は、この2つの違いについてわかりやすくまとめちゃいました!
年と年度の違いって?
この2つの違いですが、
どういう期間で分けるのかというと、
年(暦年)の方は、皆さんもよくご存じですよね。今更説明するまでもない感じなので若干スルーしますがw、
ややこしいのが『年度』です。ってなことで年度について詳しくみていきましょう。
年度ってなんぞや?
わかりやすいのでちょっとコトバンクを引用してみました。
年度
暦年とは別に、事務などの便宜のために区分した1年の期間。
だ、そうです。
基本的には1月1日開始以外のものを暦年と区別するために使用するのがこの『年度』という言葉なのです。wikipediaによると暦年と同じ1月~12月の期間をあえて年度と呼ぶ例は少ないそうです(´-ω-`)
年度の期間で一般的なのは、『4月1日 ~ 翌年3月31日』までを1年間とした区切り方ですよね。ほとんどの学校がこの期間で区切ってますし、国とかお役所の会計年度もこの期間です。この期間を会計年度としている企業はかなり多いです。
みおしもそうだったんですけど、これが一般的になりすぎているせいか 『年度 = 4月 ~ 翌年3月の期間のこと』 だと思っている人が非常に多いですが、
年度の期間は特にこれといって一定に決まっているわけではなく、団体や組織で異なるのです!
なので、1年の区切り方を10月開始で翌年9月末終わりとしている学校や会社もあるのです。
年と年度の違いをわかりやすく例えてみた!
かなりややこしいので言葉で書いていても実例がないとよくわからん!
・・・ってなことでみおしの大学卒業を例に挙げてみましたヽ【・ω・】ノ
みおしの大学は年度を4月スタートの翌年3月終わりというふうに区切っています。
みおしは暦年で言うと平成22年3月24日に卒業しました。
なのでみおしは
ということになります!
みおしの大学のように4月スタート3月終わりで1年の区切りが年をまたぐ(平成21年と平成22年といった具合に)場合に、『年』の方を使ってしまうとどっちの年に合わせたらいいのかわからなくなっちゃいますからね。
なのでわかりやすくするために『この期間に該当する人はうちの大学では~年度卒業生!』みたいに決めてるわけです。ああ説明しててややこしいよう~w(ノω<;)
さて、ここでひとつ注意点があります!
これはあくまでその団体内での区切りであって、その団体以外の場では通用しません。その団体以外の場で『年度』という言葉を使用してしまうと相手は「???」状態になってしまいます。
ってなことで、履歴書などを書く場合にはみおしの場合だと『平成22年卒』といった感じに『年』の方を使用するのが原則ですので注意しましょう。
嗚呼、永遠の18歳とかプロフに書いてたのに年がバレてしまったwww/(^o^)\
あ、ちなみに今回の記事ではすべて和暦(平成○年度)で書きましたが、西暦(20○○年度)とどっちも使用可能みたいです。お役所とかは基本和暦のようですし、一般的にも和暦が使われることが多いようにみおしは感じますが。。
まとめ
『年』とあったら「カレンダーと同じで1月から12月までの1年間か~」
『年度』とあったら「むむ。団体によって違うからその団体が定めた期間だなコレは」
といった感じに考えればオッケーってことですね!ヾ(・ω・`)
ちなみにみおしの息子の幼稚園は調べたら4月スタートの翌年3月終わりでした。
『年』と『年度』は非常にややこしいので、間違った使い方をされていることも多いみたいです。注意して使い分けてみてくださいね✩