暑い夏休みが終わって新学期になると、だんだん秋になってきたなーなんて感じますよね。
秋といえば美味しいものがいっぱいで食いしん坊なみおし親子には嬉しい季節ですが・・・w そんな9月の代表的な行事といえばやっぱり十五夜のお月見ですよねー!
みおしも毎年息子(現在5歳)とお月見をしているんですが、去年のお月見のときに
「ねえママ、十五夜ってなに?なんでお団子食べるの?」
と聞かれてタジタジに・・・(汗)
ぶっちゃけ、親である私自身、十五夜がなんなのかどんな意味があるのかサッパリわかりませんw
今年こそ息子にカッコよく説明してやるぜ!!(`・ω・´)キリッ
と思って、子どもにもわかりやすく説明ができるように必死で調べてまとめてみました!
もくじ
そもそも十五夜ってなんでやるの?
子どもにもわかりやすく説明しよう!と思ったみおしですが、そもそも親である自分自身が意味をある程度把握してないとうまく説明できないことに気がつきましたwww
ので、まず十五夜についてざっくりお話しますね。
十五夜というのは、簡単に言うと
1年で1番綺麗に見られる満月を眺めつつ、秋の収穫に感謝してお団子を食べるお祝いの日
です。
十五夜というのは『満月』を意味しています。新月からまん丸お月様になるまでが大体15日くらいかかるので、十五夜と呼ぶのだとか。
十五夜は毎年旧暦の8月15日の満月の夜に行いますが、実は十五夜の夜が必ず満月という訳ではありません。1~2日ずれることも多いです。例えば2016年だと十五夜は9月15日で、満月は9月17日ですねー。
この時期の秋の空は1年のうちで一番澄んでいてとても美しいので、月も綺麗に見えるんです。なので、1年で一番美しい満月が見られるこの時期にお月見をするんですよ~ヾ(・ω・`)
十五夜について子供にこうやって説明しよう!
十五夜っていうのは、1年で1番キレイなまん丸のお月様(満月)が見られる日のことだよ。
お月様がまん丸になるまで大体15日くらいかかるから、『じゅうごや』って言うんだって。
すっごくキレイだからお外に出て皆で一緒に見ようね~(*・▽・)ノ
あまり難しい言葉を使って詳しく説明すると余計に「なにそれ?」とか「なんでなの?」となりそうなのでサラッと説明するといいと思いますw
なぜお月見でお団子を食べるの?
さて、家族でキレイな満月を眺めていて「さぁそろそろお団子食べようか~」となると続いて子どもにされるであろう質問はズバリ、
「ねえ、なんでお団子食べるの?」
これですよねwww
さて、なぜお月見でお団子を食べるのかまず大人向けに簡単に説明しますね!
秋って、食欲の秋だの実りの秋だのとにかく美味しいものが沢山採れますよね~。さつまいもとか栗とかお米とか美味しいですもんね。この時期は、我々人間にとって、すごく有り難い季節なワケです。
実はお月見というのは、これらの収穫に感謝してお祝いをする日なのです。
それで、秋にとれたお米を使ってお団子を作り、お供えする風習ができました。そういや団子を作るだんご粉とか上新粉ってお米からできてますもんね(o_o)
ちなみにこのまん丸のお団子、まん丸のお月様(満月)を表したもので食べると健康で幸せになれるとされています♪
月には農作物を元気にするパワーがあるそうで、「お月様のおかげで今年もこんなに沢山収穫ができました、ありがとうございます!」とお団子を通して収穫の感謝を月に伝えているんですね~。
月見団子については詳しくまとめた記事がありますので、よかったらそちらもぜひご覧くださいね♪
お団子について子供にこうやって説明しよう!
お月様のパワーのおかげで秋は美味しいものが沢山とれるんだよ。
だからまん丸お月様そっくりのお団子をお供えして、
「お月様のおかげで今年もこんなに沢山お団子が作れて、美味しいごはんが食べられます。いつもありがとうございます。」
って感謝するんだよ~。
お月様にお供えしたお団子を食べると元気になれるから、キレイなお月様を見ながら皆で仲良くお団子を食べようね~。
といった感じに説明して、お月様を眺めながご家族で楽しくお団子を召し上がってくださいね♪
すすきはなぜ飾るの?
十五夜といえばお団子の他に忘れちゃいけないのがすすきですよねー!
みおしはすすきは基本飾っていないんですが、幼稚園でもらった雑誌に載っていた写真を見た息子がすすきを指差して「ねえ、これ何であるの??」と聞かれました。そしてタジタジでしたwww
ってなことで、子供に突っ込まれる可能性大な十五夜のすすきについて詳しくお話しますね。
稲穂はみなさんお分かりかと思いますが、お米がとれるアレのことですw
月の神様は、本来は稲穂を依代(神霊が寄り付くもののことです。)としているのですがお月見の時期にはこの稲穂がないので、見た目が似ているという単純な理由ですすきを代わりに飾るようになったんです(汗)
あとは、葉っぱが結構鋭くて手を切りやすいのですが、そんなこともあって魔除けにもなると考えられており、すすきが飾られるようになったのだとか。
また、家の軒先にすすきを吊るしておくと、1年間病気にならないなんて言われているんですよ~!
すすきについて子供にこうやって説明しよう!
すすきは、飾っておくと月の神様が来てくれるんだって!
魔除けっていって見えない悪いものをやっつけてくれる効果もあるんだよ~。
神様が来てくれるように、お団子と一緒にお供えしようね♪
稲穂の代わりだのなんだの説明しても「稲穂って何?」ってなってややこしいことになりそうなので、飾っておくと神様がくるよ~と子どもが喜びそうな説明をサラッとするのがおすすめですw
まとめ
では最後に、子どもへの簡単な説明についておさらいして終わりにしたいと思います!
十五夜っていうのは、1年で1番キレイなまん丸のお月様(満月)が見られる日のことだよ。
お月様がまん丸になるまで大体15日くらいかかるから、『じゅうごや』って言うんだって。
すっごくキレイだからお外に出て皆で一緒に見ようね~(*・▽・)ノ
お月様のパワーおかげで秋は美味しいものが沢山とれるんだよ。
だからまん丸お月様そっくりのお団子をお供えして、
「お月様のおかげで今年もこんなに沢山お団子が作れて、美味しいごはんが食べられます。いつもありがとうございます。」
って感謝するんだよ~。
お月様にお供えしたお団子を食べると元気になれるから、キレイなお月様を見ながら皆で仲良くお団子を食べようね~。
うん、これならきっとうちの息子(5歳)も納得してくれるはず!!
今年はスマホ片手に自分の記事みながらドヤ顔で説明してやろうと思いますwww
子どもに説明するのって、なかなか難しいですね。。
一般ではあまり知られていませんが、一部の地域では子供向けお月見イベントで『お月見どろぼう』なんていうのをやっているそうですよ。
いかにも子供たちが喜びそうな楽しいイベントですw
「っていうかそもそも十五夜っていつなの?」なんてあなたにはこちらの記事がおすすめです。
⇒ 2018年の十五夜はいつ?当日に見逃した時の対処法もご紹介っ!
もし当日見逃してしまった場合。予備日といってはなんですが、十三夜についてや十五夜以外できれいな月が見られる日をいくつかご紹介しています。十五夜当日は曇りが非常に多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
今年もご家族でお月見を楽しんでくださいね!では今日はこの辺で。おしまい。