9月になると「そろそろ十五夜でお月見だな~月見団子食べたいなぁ~」なんて毎年思いますが、(みおし限定かもしれませんがw
この時期になると必ず思うのが、
ん?十五夜って何日にやるんだっけ・・・?(汗)
確か9月だよな十五夜って・・・とは思うんですけど、何日なのかサッパリわかりません!(=▽=;)
いい加減今年こそきちんと覚えよう!と思いまして、十五夜はいつなのかについて早速調べてみました。
また、「十五夜にどうしてもお月見ができない・・・」とか「雨なんですけど・・・」なんて悔しい思いをする可能性もあるので、十五夜のお月見ができなかったときはどうしたらいいのか?など色々調べちゃいましたよ~!
今年の十五夜はズバリこの日です!
十五夜は、実は何月何日というのは決まっていません。毎年旧暦の8月15日の夜に行います。なので、
です!
だいたい9月中旬になることが多いのですが、今年は9月下旬みたいですね。
手軽に自分でわかる方法はないかな~と調べたのですが、現在のカレンダーで採用されている新暦と以前使われていた旧暦とでは約1ヶ月くらいズレていますので毎年調べてチェックするしかないみたいですね~。覚え方とかもなさそうでした・・・(´・ω・`)ショボーン
旧暦カレンダーはみおねっと御用達(?w)の『旭川情報ねっと』さんのカレンダーがめちゃくちゃわかりやすいので参考にしてみてくださいね!
新暦と旧暦って何かサッパリわからん!というアナタはこちらの記事の『改暦による季節観の相違が起因!』のところでわかりやすく解説してますので(自画自賛)ぜひ見てみてくださいね♪
ちなみに十五夜のお月見は9月7日から10月8日の間に訪れる満月(または満月に近い日)と定義されています。なので毎年この期間に当てはまる訳ですが、10月8日までとあるように必ずしも十五夜が9月だとは限らないんですねー!
みおしのように『十五夜 = 9月でしょ』みたいに思っている人は多いようですがw
2018年の十五夜は9月ですが、去年は10月4日でした。2019年は9月13日なので、本当に毎年見事に日付がバラバラですね。
十五夜は満月とは限らない・・・だと?
十五夜を満月だと思っている人は多いですが、
残念ながら十五夜が必ずしも満月かといったらそういうわけではない
ようです(汗)
というかむしろ十五夜に満月が当たることは少ないようで、超ビックリなことに前回満月だったのは2013年で次は2021年みたいです。えええええwww
十五夜は新月から満月になるまで約15日かかるので十五夜と呼ぶのですが、実際には14~16日とズレがあるのでなかなか難しいみたいですね。確かにカレンダー見てて新月から満月数えると15日じゃないことも多いなー(=▽=;)
辞書とかで十五夜って調べると満月って書いてあるじゃんね。嘘じゃんね。ブツブツ・・・w
しかもですよ、9月・10月ってちょうど台風のシーズンですよね。なので十五夜の日って雨だったり曇ってたりなんてことも多いようです!ガーン!∑(゚□゚;)
十五夜のお月様は物凄く美しいものの、『中秋の名月、十年に九年は見えず』なんて言葉があるくらい、十五夜に晴れて本来の美しい月が見られる確率は微妙らしいですwww
必ず雨が降るというわけではないんですが、若干曇ってたりしてイマイチだったりなんてことも多いみたいなんですよねー(汗)
なので、「天候が微妙で月が綺麗に見られなかった」とか「満月じゃないなんてけしからん!」というアナタは満月にお月見するのもアリかもしれませんね。
ちなみに、
ですね。
今年は十五夜が24日なので満月の前日・・・。ってことはあんま変わらないッスね(汗)24と25日、どちらかで見られたら良いかなぁという感じかな。両方天気悪いとかになりませんように><
十五夜の月のことを『中秋の名月』(ちゅうしゅうのめいげつ)と呼びますが、なぜだか知っていますか??
現在では8月といえば夏ですが、旧暦では7月・8月・9月は秋とされていました。
そう考えると、十五夜である旧暦8月はちょうど秋の真ん中ですよね。8月が秋の真ん中(中秋)なので、『中秋の名月』と呼ばれるようになったのです。
ちなみに十五夜には里芋を供える風習もあるので、『芋名月』なんていうふうにも呼ばれてるんですよ~。
一年のうちで月が一番綺麗に見られる時期が秋なので、この時期に毎年お月見をするんですね♪(o・▽・)
十五夜だけでなく十三夜とかいうのもあるよ!
今年は十五夜にお月見ができなかった・・・orz
なんてことも有り得ますよねー。先ほどお話したように、十五夜の時期は天候もあんまりよろしくないみたいですし・・・。
そんなときは
十五夜は有名で誰もが知っていますが、十三夜ってかなりマイナーですよね。ということでカンタンに解説しますね。
十三夜(じゅうさんや)とは、旧暦9月13日に行うお月見のことです。
十五夜はもともと中国の行事でしたが、十三夜は日本独自のもの。十五夜の次に美しい月が見られるといわれています。
十五夜と比べて満月手前で少しかけている月だったりするので、『栗名月』と呼ばれることもあります。また、十五夜のお供えが里芋なのに対して栗や豆を供えるので『豆名月』とも。
中秋の名月のあとなので『後の月』なんて呼び方もされますね。
十三とかいうから十五夜より先だと思いがちですが、後に来るのでご注意を~!
十五夜は曇ることも多いですが、なんとこの十三夜は晴れの確率高し!!
『十三夜に曇りなし』なんて言葉もあるんだとか。いや、曇りなしとか言っちゃってますけどもちろん雨とか曇りの日もありますのでそこはご愛嬌といいますかwww
月そのものの美しさでは十五夜の月にはかないませんが、十三夜の月だってなかなかの美しさで負けていませんよ~。
ってなことで十三夜を撮影した動画を見つけてきました。
めっちゃ綺麗!!すんごい晴れてる!!(o_o)
渡り鳥まで見えてますねwwwスゴイwww
ちなみに気になる日にちですが、十五夜より1ヶ月ほど遅いので10月中旬になることが多いです。
日曜だったら家族が揃う人も多そうなので、みんなでお月見できそうですね。
一瞬「十三夜って何したらいいの?」って考えちゃいましたが、十五夜と同じでススキに月見団子でOK!
十五夜に里芋を飾っている場合は、栗とか枝豆を飾ればオッケーです(`・ω・´)キリッ
昔は十五夜と十三夜両方でお月見するのが良いとされており、片方だけ見るのは『片月見』なんていって縁起が悪いとされていました。
はっきりとした理由はわかっていませんが、一説では江戸時代のとある店の客寄せだったとのことなのであまり気にしなくていいんじゃないかなーとみおしは思いますw
「十五夜でお月見ができず悔しい思いをした!」というアナタは、ぜひこちらの十三夜でのお月見を楽しんでみてくださいね♪
まとめ
それにしても『中秋の名月、十年に九年は見えず』ってwww
どんだけ天気悪いんだよとか思っちゃいましたが、快晴とまではいかなくても十五夜にみられるお月様はやっぱりめちゃめちゃ綺麗ですけどね~ヾ(・ω・`)
今年は晴れるといいなぁ。。息子と一緒に月見団子でも作ろうかなぁなんて今からワクワクしてます。
お子さんと一緒にお月見される方は、子供向けに十五夜の意味を簡単に説明するための記事を書きましたのでぜひご覧下さい。
また、地域によっては十五夜に『お月見どろぼう』なんていう名前の子供向けイベントをやるそうですよ~!
ではそろそろお昼ご飯の時間なのでこの辺で。おしまい!