春に眠い原因とは?実は7つもの要因が?!

はー・・・春に近づいてくるとなんだか毎日ポカポカポカポカして、なんか眠いですよね~。

昨日息子に読んであげた絵本にも、「くまさんは春になっても眠くて起きない。眠い眠い。」なんて書いてありました。

人間も同じように、春はとにかく眠い眠い眠い・・・(ノω<;)

あくびばかりでたり、朝起きられずついつい寝過ごしてしてしまったり、お昼近くなると仕事中眠くなって睡魔との戦い!な毎日の人もいるのではないでしょうか。

さてさて、

春ってなぜこんなにも眠いものなんでしょうか??

冬と比べて早い時間から明るいし、暖かいしでより活動的に過ごせそうなのに不思議で仕方がありません。

みおしもこの時期は記事を書きながらコーヒーを飲んで眠気との戦いです(笑)

今回は、春が眠いのはなぜなのかについて詳しくお話したいと思います♪

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春が眠いのはなぜ?

春に眠くなる原因は、実は沢山あります。色んな原因が重なって眠くなるみたいなんです。

春は自律神経が乱れやすい!

中でも一番大きな原因と考えられるのは、

0034 冬から春へと季節が変わることによって、自律神経が大きく乱れる

ことですね。

041 (1) 自律神経とは?

自律神経とは超簡単に言うと心身の健康のバランスを保つのにとても重要な神経のことです。

自律神経には『頑張りモードの交感神経』と『リラックスモードの副交感神経』がありますが、冬は寒くて緊張することもあってか交感神経が優位に働く季節です。なのでついつい頑張っちゃうんですよねw

春になって暖かくなると、副交感神経が優位になってきます。そうすると、リラックスモードになって眠くなる・・・というわけです。

冬の特に1~2月って超絶寒いですよね!!一方、3月くらいになって春になると急にポカポカしだします。春から夏に変わるときなど、他の季節の移り変わりと比べても1年で1番季節の変化が激しいのはこの『冬 ⇒ 春』なんじゃないでしょうか。

急激に温度が変化すると、自律神経もこれについていくために必死で頑張ります。でもその急激な変化になかなか追いつけなかったりします。

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そうなってくると、

14 自律神経のバランスが崩れる

なんてことになりがちです。切り替えがうまくいかないと、頑張りモードの昼にリラックスモードになって眠くなってしまう・・・なんてこともあります。

自律神経のバランスが崩れると、眠りも浅くなってしまうんです。そうするとやっぱり「寝ても寝ても眠い~」なんていうふうになりがちですよね~(=▽=;)

その他にもいくつかの原因があるのですが、そのほとんどに自律神経の乱れが関係しているようです。ではでは、春に眠くなる様々な原因についていくつかお話していきますね☆ミ

メラトニンの影響

メラトニンとは、眠りを誘う睡眠ホルモンの1つです。暗くなると分泌が多くなり、おやすみモードに入ります。冬って日照時間が短いので、朝は6時とかでも暗いですよね。反対に春になると日照時間が長くなるので朝早くても太陽の光で外が明るいです。

明るくなってくるとメラトニンの分泌が減って眠りが浅くなったり、冬からの変化にうまくついていけなくて睡眠の質が落ちてしまう可能性があります。睡眠の質が低下すると、自律神経も乱れがちです。

他にも、冬のメラトニン分泌パターンを引きずってしまっていて、今までのリズムと体内時計等がうまくリセットできなくて時差ボケ的な状態に陥ってしまって眠気が・・・なんてことも。

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ビタミンB群が不足するせい

暖かくなって身体の各器官が活発になってくると、それだけ消費するエネルギーの量も多くなりますよね。このエネルギー変換に使われるのが、まさにビタミンB群たち。なので活動的になってくる春はビタミンBが不足しがちなんだとか。

このビタミンB、実は質の良い睡眠い必要なメラトニンと大きく関係があるんです。ビタミンBが不足するとメラトニンの分泌バランスが崩れて、よく眠れなくて睡眠不足になってしまうことも・・・。

ビタミンBの中でもビタミンB12がメラトニンの分泌と大きく関わってきます。ビタミンB12は貝類に多く含まれますので、ぜひ積極的にとってみてくださいね☆ミ

暖かくて心地よいから

春ってとにかく暖かくて気温も丁度良かったりします。そうすると気持ちよくてリラックスモードになってついつい眠くなっちゃうんですね~(ノω<;)

冬が寒いから余計に心地よく感じますし、冬の寒さから開放されたことで気が緩むっていうのもありそうですねw

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ちなみに、暖かいと体温が上がりますよね。体温が上がると自律神経が緩んで副交感神経が優位になってリラックスモードになり眠くなります。

それだけでなく、体にこもった熱を出すために血管が広がり、皮膚表面の血流が増えます。そして血圧も下がるので、脳への血流が減ってしまい脳が酸素不足状態になります。

実は脳が酸欠状態になると、当然脳の働きがにぶくなってしまって活発に活動できなくなったりするんです∑(゚□゚;)

脳の活動が鈍くなるとなんだかボーッとして眠くなりますし、とにかくあくびがでるように。。こんなときは深呼吸して酸素を多く取り込むと効果的ですので、眠くなってきたら深呼吸しまくりましょうw

こちらの動画でも精神科医の先生が春の眠気についてわかりやすく解説してくださってます。

なるほど。ホルモンとかも関係あるんですね~。

こちらの動画もわかりやすくてとても参考になるので、良かったら見てみてくださいね。

冬疲れのせい

冬ってとにかく寒い!本当に寒い!w

病気もするし、寒いだけでストレスが知らず知らずたまりますよね。。ストレスや疲れがたまると自律神経が乱れる原因にもなります。

ってなワケで、冬の疲れを春に引きずっている可能性も考えられますね~(ノω<;)

精神的ストレスのせい

春って環境変化も大きかったりしますよね。進学したり就職したり、人事異動があったり。みおしのように転勤族だとまた転勤かよ~ってなって引越し・・・みたいな。

「よし頑張るぞ!」なんて気持ちでいても、知らず知らずのうちに心身ともにストレスや不安を感じていて睡眠の質が落ちたり、これまた出ました!な自律神経が乱れて眠くなってしまうことも。

花粉とかのせい

春といえば花粉などのアレルギーの季節!!

鼻が詰まると頭がボーッとしますし、睡眠の質が低下して眠くなりがち。確かに花粉症の薬を飲んでも飲まなくても眠かったりするもんなぁ・・・。

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まとめ

c1 春はなぜ眠いの?

040 冬から春へと季節が大きく変わることによって、自律神経が乱れるから。

c2 その他にも沢山の原因が!

010 ビタミンB群が不足し、メラトニンの分泌バランスが乱れる
010 ポカポカしてリラックスモードになって眠くなりがち
010 厳しい寒さの冬の疲れも関係あるかも?!
010 環境変化で精神的ストレスを感じ、睡眠の質が低下
010 憎き花粉のせいでこれまた睡眠の質が低下

yaji これらの様々な原因で『春 = 眠い』となりがち!

うーん、こうやってみていくと春は眠くなって当然な季節だったんですね(汗)自律神経が乱れる要素がてんこ盛りな感じで驚きました。色んな原因が重なって春の眠気につながってたんですね~。

ちなみに自律神経が乱れるとうつ病にもなりやすいですよね。春はうつ病になる人も非常に多いですもんね(ノω<;)

春の眠気対策としては、生活リズムを整えることが1番です。なるべく同じ時間に就寝・起床して朝起きたらまずはカーテンを開けましょう!

みおしも今日から春の眠気対策として、深呼吸しまくって朝日を浴びまくって過ごしたいと思いますw

では今日はこの辺で。おしまい。