今日はいい天気でチョコが美味しいですねー!←天気関係ない
さて、今度の土日に息子と暇だしチョコ食べたいしバレンタインの練習に!と思ってチョコレートを手作りしてみることにしました。沢山レシピがあるのでかなり悩みましたが、チョコケーキとかはハードル高そうなんでとりあえずそこそこ簡単そうな生チョコとトリュフのどちらかを作ることに。
で、どっちにするかかなり悩んだんですけど、レシピ見てて思ったけど
生チョコとトリュフって材料とかめっちゃ似てない・・・?一体何が違うんだコレ・・・(;´Д`)
と、???状態に。 材料とか工程とかホントにそっくりなんですよ。強いて言えば違うのは形くらい?w
あなたも、みおしのようにどちらを作ろうか悩んでいて2つの違いってなんだろうと悩んでいませんか??
「息子と作るし簡単なほうがいいよなぁ」と思ったのでどっちがより簡単なのか考えつつ、2つの違いについて詳しく調べてみました☆ミ
生チョコとトリュフって違うの?
レシピで作り方を見ると、チョコ刻んで生クリームと混ぜて・・・って感じでほぼ中身同じじゃん!と思ってましたが、
溶かしたチョコに生クリームとかバター・牛乳を混ぜて用途に応じて固さを調整し、口溶けをよくしたチョコクリーム状のものをガナッシュと呼び、トリュフのセンターにはこのガナッシュが入っています。
このガナッシュをさらに加工して、ガナッシュそのものだけでも美味しく食べられるように日本で作られたのが生チョコなんです!!
トリュフはフランス生まれですが、生チョコはなんと日本独自のものなんです。だから生チョコといえば日本メーカーのロイズなんですね(゚ロ゚)
2つの違いについてもうちょっと詳しく調べてみた
2つの違いについてもう少し詳しく調べてみたのでちょっと比べてみてみますね。
トリュフにも洋酒を使ったりしますが、生チョコはより洋酒が練りこんであるイメージが強い気がします。
ちなみに生チョコの定義ですが公正取引委員会の「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」では以下のように規定しています。
ア チョコレート生地にクリームを含む含水可食物を練り込んだもののうち、チョコレート生地が全重量の60パーセント以上、かつクリームが全重量の10パーセント以上のものであって、水分が全重量の10パーセント以上であること
イ アに適合するチョコレートにココアパウダー、粉糖、抹茶等の粉体可食物をかけたもの、又はチョコレート生地で殻を作り、内部に前号に適合するチョコレートを入れたものであって、当該チョコレートが全重量の60パーセント以上、かつ、チョコレート生地の重量が全重量の40パーセント以上であること
市販のものだと、これに満たないと生チョコという表記はできないみたいです。手作りだとこの定義をきちんと守ってるレシピなんてなさそうですが・・・w
ちなみに生クリームが沢山使用されていると水分が多いので、入れれば入れるだけ傷みやすいですね。(お酒入ってても関係ないみたいです。)
トリュフはおフランス生まれで、高級食材のトリュフ(きのこです)に見た目が丸くて似てるのでトリュフと名付けられました。掘り出したばかりのきのこを演出するために、丸めたあとパウダーをかけたりチョコでコーティングしたりなど生チョコよりちょっと工程が多いです。
レシピ見てるとトリュフのほうが生クリームの分量が多いかなと思いましたが、これもレシピによりけりです。トリュフも生クリームが多いとやはり期限は短くなります。手作りの場合は生チョコもトリュフも早めに食べたほうが良さそうです。
うーん、本来別物とはいったもののこうやって比べると手作りの場合はどこが違うのか非常に難しいです(汗)一応生チョコの規格は決まっているようですが、材料はやはりほぼ同じ感じですね。。
明確な違いをあげるとしたら、
1.発祥地が違う
2.見た目の形が違う
3.作業工程がトリュフの方が多い
の3点でしょうか。特に手作りの場合はレシピも非常に様々です。生チョコの定義は一応あるものの、先ほども言ったように手作りでそこまで考えてあるレシピはなさそうですし材料もやはり似たり寄ったりですねー。
生チョコは成型するときの形に特に決まりはないようですが、トリュフはきのこに似てるのが由来なので丸い形が重要です。形の違いというのが一番大きな違いみたいですね~(ノω<;)
あ、ちなみにトリュフは外側のコーティングとかが何もなくてもトリュフと呼ぶみたいです。
生チョコとトリュフの違いについてお分かり頂けたでしょうか。違いについて詳しく書いた記事をいくつかご紹介しますので、こちらもぜひあわせて読んでみてくださいね^^
チョコレートとショコラの違いって?詳しく調べてみた!
賞味期限と消費期限の違い!実は全く別物だって知ってた?
卵の赤と白の違いは?そこには意外な事実があった!!
生チョコとトリュフはどっちが簡単?
息子と作るので少しでも楽な方を・・・と思ってどっちがより簡単に作れるか調べてみたんですが、ネット上では
という意見が圧倒的に多かったです。
トリュフは丸めてパウダーつけたりなんだりしますが、生チョコは溶かして四角に固めておしまいですもんねwww
特にトリュフはチョコレートで周りをコーティングする際のテンパリングがかなり難しいようですが、ココアまぶして終わりだとそんな大変じゃないかも?でもこの丸める作業が結構面倒くさいっぽいです。。
「より手作り感を出したい!凝ったものを作りたい!」というあなたは、トリュフの方がいいかもしれませんね~。
暇だったので、ついでに生チョコを簡単に作れるレシピの動画を見つけてきましたw
これみて思ったけど、生チョコは美しく切るのがなかなか大変みたいです。きれいに切るコツなども紹介してますのでよかったら参考にしてくださいねヾ(・ω・`)
ちなみにガナッシュ入りのチョコレートは普通のチョコレートと同じように常温で保管するのは避けましょう。詳しくはチョコの保存は常温の方が良い?!本当かどうか調べてみた!に書いているのでぜひ一読してみてくださいね。
まとめ
生チョコは本来はトリュフのセンター部分(ガナッシュ)を改良してそれだけで食べられるよう日本で開発された日本独自のお菓子。
生チョコに一応の定義はあるものの、材料が非常によく似ていて特に手作りだと形や工程の違いくらいであとはほぼ同じ。
明確な違いを挙げるとするならば、
1.発祥地が違う
2.見た目の形が違う
3.作業工程がトリュフの方が多い
の3点。
うーん、なんだかんだで『そこまで大きな違いはない』ってことと『トリュフってめんどくさい』ってことが今回よくわかりましたwww
みおしは、息子と初めてのチョコ作りなので今年は簡単な生チョコに挑戦しようかなー。動画みてやってみますヽ【・ω・】ノ
皆さんもぜひバレンタインに手作りしてみてくださいね♪ では今日はこの辺で。おしまい。
ちなみにバレンタインを職場で配る場合やあまり親しくない相手の場合、手作りは注意が必要かもしれません。