うちの息子の幼稚園はお弁当の日が週2回あり、たまご焼きを毎回のように作ります。
でも毎回作ってると同じになってきてしまってマンネリしてくるので、ネットでなにか変わったたまご焼きレシピはないかと調べていたのですが・・・
スマホで「たまごやき」を変換してみると、
の両方の変換がでるんですよね。
毎回調べるたびに適当に選ぶんですが、よくよく考えるとどっちが正しいのかよくわかりません!w
どっちでもいいのかなぁとか、どっちも同じなのかなぁと考えれば考えるほどわからん・・・(汗)
変換で両方でるってことはどっちでもいいのかなと思うけど、よくよく考えると生たまごは生卵とは書いても生玉子とは書きませんし・・・
さてさて、
卵と玉子って一体何が違うんでしょうか??(=▽=;)
あなたはこの2つの違い、知っていますか??
暇人主婦のみおしが詳しく調べたのでご説明します!w
卵と玉子の違い!
調べてみたところ、この2つにはきちんとした違いがあるようです。
一言で言うと、
といった感じに区別するようです。
この説明だけだと、まだちょっと???ですよね。
それぞれもう少し詳しく見ていきましょう!(`・ω・´)キリッ
卵
『卵』と漢字表記する場合は、生まれたままの殻の状態のたまごを主に指し、生物学的な意味合いが強いようです。
孵化して育つものは玉子とは書かず、卵と表記します。生の状態で、殻がある状態と言えばわかりやすいですかねヽ(・ω・´ )
例を出すと、冒頭でもお話した『生卵』がわかりやすいです。生たまごは生卵とは書きますが、生玉子とは書きませんよね。
ネットで生玉子と検索してみても生卵ばかりで生玉子表記はほとんどでてきませんでした。
生物学的な意味で使うので、虫や魚のたまごは玉子とは表記せず卵と表記するのが一般的です。
玉子
一方『玉子』と漢字表記する場合は、食用としての意味合いが強いです。
また、玉子という字はほとんどの場合が鶏(にわとり)のたまごのことを指します。
例えばうずらですが、うずらの卵が正しい表記であってうずらの玉子という表記は使いません(´-ω-`)
卵という大きなカテゴリの中の一部として、玉子があるようなイメージですね。
また、
といった使い分けをすることも多いようです。
確に玉子丼はよく見かけますが、卵丼とは書きませんよね~(ノω<;)
卵と書くか玉子と書くがで意味合いやニュアンスが変わってくるようですね。
ただ、必ずこれに当てはまるかというとそういう訳でもないらしく・・・w
実は例外も色々あります!
ということで、例外的な使い方についても少しお話しますね♪
こんな例外も!
卵は主に生物学的意味で生の卵そのものを指し、玉子は食材的な意味合いが強いとお話しましたが、こんな例外もあります。
たまごやき
冒頭でみおしが悩んでいた『たまごやき』ですが、玉子焼きという表現が主流のようです。
が、
実は卵焼きという表記もよく使うのだとか!(=▽=;)
ネットで調べると確に両方でますねw
明らか調理後なので『玉子』かと思ったけど、どっちでもいいんですね~(汗)
ゆでたまご
お次に『ゆでたまご』ですが、調理後のイメージが強いのでゆで玉子が正解かと思ったらゆで卵の表記がメジャーなのだとかw
試しにゆで玉子で検索してみましたが、出てきませんでした・・・(汗)
温泉たまご
じゃぁ温泉たまごはどうなの?!
と思って調べてみたところ、こちらも調理後のイメージがありますが温泉卵がメジャーみたいです・・・w
ただ、検索してみたところゆでたまごとは異なり温泉玉子の表記もチラホラありました・・・。
このように例外を見てみると、必ずしも『調理後 = 玉子』が当てはまるわけではないみたいですね(-∀-`; )
ちょっと余談ですが、卵と玉子は漢字の成り立ちにも違いがあります。
『卵』の漢字は魚などのたまごが丸く連なっている様子を表した象形文字
『玉子』の漢字は鶏のたまごが丸い形をしていることから ⇒ 玉の子 ⇒ 玉子
と表記されるようになったと言われています。(他にも諸説ありますが)
中国など漢字を使用している国はいくつかありますが、たまごを『玉子』と漢字表記するのは実は日本のみ。
日本独自の習慣でうまれた表記なので、他国で使っても通じないんだそうですよ(ノω<;)
おわりに
さてさて、卵と玉子の違いですが、例外もあるのでこれが絶対とは言い切れないとクギを指しつつまとめると・・・
といった感じですかね(ノω<;)
例外も色々あるようですし、まぁみおしの結論としては上の基本は抑えつつあとはテキトーで良いんじゃないでしょうかw
せっかくたまごについて調べたし、今日の晩御飯はたまご料理にでもするかなぁ・・・。
あ、ちなみにこの場合の表記は『卵料理』みたいですよ~(-∀-`; )