ドライフラワーとプリザーブドフラワーの6つの違いっ!

最近お部屋の雰囲気がさみしいので何かお花でも飾ろうと思って色々考えたのですが、生花は手入れが大変そう・・・ということでドライフラワーとプリザーブドフラワーの2つに行き着きましたw

そこで疑問に思ったのですが、

ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違いって一体どんなところなんでしょうか??

違いがわからんのでどっちがより良いのかとかなんともわからず。どっちにしようか悩む~。

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ってなことで、2つの違いについて色々な視点から比較してまとめてみました!ヾ(・ω・`)

ドライフラワーとプリザーブドフラワーの6つの違い!

この2つの大きな違いをズバリ一言でいうと、

0034 作成方法と仕上がり、寿命

ですね。

両方とも最後に乾燥させますので、実はプリザーブドフラワーはドライフラワーの一種。ドライフラワーという大きなカテゴリの中のひとつとしてプリザーブドフラワーがあるといった感じです。

ドライフラワーの中で最も代表的なのといえば、乾燥させたパリパリのお花のドライフラワーですよね。あなたもこのドライフラワーを想像されてたんじゃないでしょうか??

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ということで、今回はドライフラワーの中でも1番メジャーなパリパリ乾燥ドライフラワー(勝手に命名)とプリザーブドフラワーとで違いを比べてみましたヽ【・ω・】ノ

違いその1☆作成方法が違います

まずはドライフラワーの作り方から。シリカゲルなんかを使う方法もあるんですが、1番ポピュラーなのは風通しの良いところで逆さまに吊って乾燥させる方法です。(ハンキング法というらしいです。)

単に乾燥させるだけなので、特別な材料も必要ないし手間も費用もかからないので気軽にチャレンジできます(o・▽・)

めっちゃ簡単ですね!!今すぐできそう。家にある意外なものでこんなに簡単にできるなんてちょっとビックリでしたw

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さて、一方プリザーブドフラワーですが、専用液で脱水・脱色してから好きな色に着色し、その後乾燥させて作ります。

専用液とかいうと「大丈夫なの?」と不安になる方も多そうですが、オーガニック系の染料を使っていて身体に無害なので安心です♪

生花が自分の力で染料を吸い上げて着色するので、自然な色合いを出すことができます。

自分で吸い上げるとかいうのでみおしは理科の実験みたいに茎だけ付けるのかと思いましたが、液に丸ごとドボンと入れるんですね~(゚ロ゚)

こんな感じにドライフラワーと比べて手間も材料費もかかりますので値段は高いです。

違いその2☆仕上がりと美しさが違います!

仕上がりや見た目の美しさが全然違います。

ドライフラワーはカサカサして硬く色落ちしやすいのですが、アンティーク調の部屋と良く合うのでその仕上がりを好む人も多いです。

水分はないのでみずみずしさはゼロな感じですが、独特の風合いがあります♪

反対にプリザーブドフラワーはやわらかくみずみずしいのが特徴で、見た目もまるで本物!(゚ロ゚)生花と見間違える人もいるほどです。

鮮やかで色あせもしにくいのが特徴です。人工的に着色するので、自然界にはない色もできちゃいます。例えば青いバラとかw

また、プリザーブドフラワーは花粉や香りがないので病院へのお見舞いなんかにも持って行きやすいです。ドライフラワーはほのかに香りが残りますので、ラベンダーなんかだと特に香りも楽しめちゃいますね♪

違いその3☆寿命が違います

ドライフラワーとプリザーブドフラワーは寿命が全然違います!

ドライフラワーは大体2~3ヶ月が寿命です。形だけならまぁなんとか数年保てますが、3ヶ月くらい経つと劣化してきます。壊れやすく色あせしやすいです。

徐々に色あせて茶色っぽくなっていきますが、その経過も楽しめるのがドライフラワーの醍醐味ですね(ノω< )

プリザーブドフラワーはかなりの長期間楽しむことができ、寿命はなんと1~5年と長いです。

日本は湿度が高いので劣化が早いですが、プリザーブドフラワー発祥地であるフランスだと10年くらい持つと言われています。

双方とも環境や保存状態によっても寿命は異なりますが、プリザーブドフラワーだとかなりの長期間楽しめちゃいますヾ(・ω・`)

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違いその4☆加工できる花の種類が違います

それぞれ適した花&適さない花があります。

ドライフラワーは百合とかカーネーションのように水分が多い花は向きません。花びらが薄い花もドライフラワーにするのが難しく材料としてはあまり向いていません。

プリザーブドフラワーは、大きい花やこれまた花びらが薄い花は散りやすいのであまり向いていません。

プリザーブドフラワーで1番多いのがバラで、花の作りが適しているというのもありますが供給が安定しているのでバラのプリザーブドフラワーは非常に多いです。

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あとはカーネーションや紫陽花なんかもプリザーブドフラワーにするのに適しています。

双方ともそれぞれ向き不向きの花はあるものの、向いてないというだけで加工自体はできるっちゃできます。ただ、綺麗に仕上がらなかったり寿命が短かったりするようですヾ(・ω・`)

違いその5☆手入れ方法の違い

どちらも水やりは必要ないですし、直射日光を避けて高温多湿に置かないように注意して保管するので手入れ方法にそんなに大きな違いはないです。

が、ドライフラワーはしばらくたつと花や葉がポロポロ落ちてくるので、みおしのような神経質でめんどくさがりな人には手入れが面倒かもしれませんw

虫はドライフラワーの方がつきやすそうですが、プリザーブドフラワーでもついたりするみたいなので注意しましょう。(タバコシバンムシとか特に多いです)

また、ドライフラワーは埃がつくと埃が湿度を吸収して劣化しやすいのでこまめに埃をはらってあげましょう。

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違いその6☆風水的解釈の違い

ドライフラワーは、風水では完全NGです(=▽=;)

乾いていて生気がなくて気が枯れているとか死んだ花だとか、

とにかく縁起悪いし運気が上がるどころかマイナス!!

と、ボロクソ言われてますwww

プリザーブドフラワーは色んな見解があるようで、みずみずしくて美しいから良いなんて意見もあればやっぱり生花じゃないし死んでるから良くないなんて意見も様々です。

剥製だのミイラだのこれまた死んだ花だの、ドライフラワーよりは多少マシみたいですがやっぱり風水的には微妙な感じです(=▽=;)

おわりに

今回は6つの違いについて詳しくまとめてみましたが、違いがよくお分かり頂けましたでしょうか。

特に皆さん6つ目の風水的な違いについて気にされる方が多いようですね~。

双方とも死んだ花とか言われてるようですが、そんなこといったら紙とか木製家具だってある意味死んだ樹ですよねw

あくまで風水的な見解ですので、見ていて自分の気持ちが上がってハッピーならそれでオッケー!^^なんじゃないでしょうか。

みおしは結局、手入れがより楽そうなのでプリザーブドフラワーを買ってリビングに飾ってます。生花みたいなので見るたびにキレイだな~と癒されてます(o=▽=)

それぞれにメリット、デメリットがあるのでご自身のお好みに合わせて選んでみてくださいね。

では今日はこの辺で。おしまい。