みおしの実家には母親の仏壇があるのですが、ある日父が
「花が全然もたない・・・花代がかかってしょうがない。かといって飾らないのもアレだしなぁ(ノД`)シクシク」
と嘆いていました。
みおしもたまにお花を買ってきて花瓶に入れてリビングに飾ったりしてますが、確かに切花って長持ちしないんですよね~><
切花って一体どうやったら長持ちするんでしょうか??
父がアレコレ悩んでいたので、なんとか切花を長持ちさせる方法はないかなぁ~なんて思いから今回は切花を長持ちさせる方法についてまとめてみました!
切花がすぐダメになって悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
もくじ
切花を長持ちさせる基本的な7つの方法!
みおしはいつも花を買ってくるとテキトーに切ってテキトーに花瓶に水入れてそのままぶっ刺して飾ってはい終わり~とかそんな感じなんですけどw、
もしかしてあなたもみおしのようにテキトーに飾っていませんか??(=▽=;)
ちょっとした工夫をすれば普通に飾るよりもより長持ちしてくれますので、ぜひ試してみてくださいね✩
切花を長持ちさせるに当たってのポイントなんですが、
バクテリア(細菌)の繁殖を抑えること
花に水をよく吸わせてあげること
この2つが長持ちさせるのにとっても大切です!(`・ω・´)キリッ
そもそも飾っている花がなぜダメになるかというと、
『切り口にバクテリアが繁殖して茎が詰まってしまい水不足になることが1番の原因』
なのです。なのでバクテリアの繁殖を抑えて水を沢山吸わせてあげられるように以下の7つのことを心がけましょう✩
1.水は毎日かえる
正直めんどくさいですが、水は毎日かえてあげましょう。
「当たり前やん!」とう感じですが実際水かえをマメに行っている人は少ないのです(ノω<;)
なぜ水をマメにかえたほうがいいのかというと、水の中の細菌が増えて水が汚くなってしまうから。汚い水を吸い続けていたら花もすぐダメになってしまいます。
特に夏場は水が腐りやすいです。面倒ですが水をかえるのが1番大切なので、なるべくマメにかえてあげましょう。
かえるときに茎のぬめりをかるく洗って細菌も一緒に落としてあげてくださいね。
2.花瓶をマメに掃除する
できれば水をかえる度にやってほしい作業なんですが、花瓶を食器用洗剤で洗って清潔にしましょう。
これもやっぱり菌の繁殖を防ぐためです。せっかく水をかえても花瓶が汚かったらすぐ汚れそうですもんね(;´Д`)
3.茎を切ってあげる
買ってきたときなんかにやる人も多いと思いますが、茎を少し切ってあげます。
みおしは正直何のためにやるのかわからなかったので「まぁやっとくか」って感じでテキトーにはさみで切ってたんですが、実はコレ
切ることで水に接する面積を多くしてより水を吸えるようにしてあげる
為に切るのです!
では、切るときのポイントを3つ。
切るときは斜めに切ったほうが面積がより増えるので斜めにチョッキンします。
それと、よく切れないはさみとかだと茎が潰れて水を吸えなくなる原因になるのでなるべく切れ味の良い刃物でスパッと切ってください。カッターの方がいいらしいです。
③の『水の中で切る』ですが、茎に空気が入るとこれまた花が水を吸い上げにくくなるのでよく水が吸えるように水の中で切ると良いです。こうすることで茎に空気が入りません( ・`ω・´)ドヤ
切ったら空気が入らないようになるべく早く花瓶に入れてあげてくださいね~!
できたら、水をかえたときに5mm~1cmくらいでいいので、一緒に茎を切ってあげましょう。(切り戻しといいます)
なぜかというと、水に使っている部分の茎は徐々に傷んで腐ってきてしまうからです。
新しい切り口を出してあげることで、花がより水を吸い上げやすくなります!ヽ【・ω・】ノ
もし茎が変色していたり傷んでいたらそこをカットするように、その上の部分で切ってあげてくださいね。切り戻しはなるべく水かえのときに毎回やってあげると、お花も喜んでくれますよ~♪
4.水に浸る部分の葉っぱを取る
葉っぱの部分が水に浸ってしまうと細菌が増える原因になります。
全部取ってもいいんですが、見た目も悪いし効果も大差ないので、水に浸かってしまいそうな部分の葉っぱだけ取ってあげましょう。
5.花瓶の水は少なめに
水は浅めで底から3~5cmくらいで十分です。入れすぎると茎が傷んで花がダメになってしまう原因にもなりますので、あまり沢山入れすぎないようにしましょう。
みおしは「水はたっぷりが良いだろう」とか思って毎回大量に入れてました(=▽=;)
ただし花の種類によっては水が少ないとバランスを崩して倒れやすかったり、逆にダメになっちゃう花もあるのでどのくらいの量が適しているか一度チェックしてみてくださいね^^
6.枯れてしまった部分はマメに取り除く
枯れてしまった花や部分は取り除きましょう。花びらの一部が茶色くなって枯れていることもありますが、全体に広がって枯れてしまうのでマメにチェックして取り除いてあげてくださいね。
7.高温多湿は避ける
高温多湿だとやっぱり細菌が増えやすいので、玄関等なるべく涼しいところに飾りましょう。
特にリビングは暖かいので花がダメになりやすいですね~。これはもうある意味仕方がないみたいですが。。
かといって冷房や扇風機の風が直撃するような場所も良くないので、花があまり寒い思いをしすぎないように注意してあげてくださいねヾ(・ω・`)
知っている人は知っている!こんな方法も!
ちまたでは結構有名みたいなんですが、中性洗剤入れるだの漂白剤入れるだの砂糖だの10円玉だの結構ビックリな色んな方法があるみたいです。
やり方ですが、
こうすることで砂糖が花の栄養分となり、お酢 or 漂白剤の抗菌効果で花が長持ちするとかしないとかヾ(・ω・`)
と、これまた10円玉の銅の抗菌効果で花が長持ちするとかしないとか。(ただし花瓶に傷が付く可能性アリ)
これらのことを実際にやってみて「効果がある!」と言っている人もいるのでやってみる価値はあるかもしれませんが、砂糖を入れると細菌が増えやすいのでやはりマメに水をかえる必要はありそうですね~(ノω<;)
お酢や漂白剤は入れすぎると逆に枯れやすくなってしまうので、本当に1滴2滴でいいみたいです。でもこれがなかなか難しいです。ドバッと入りそうですもんねw
みおしもやってみたいですが、砂糖入れるとアリとかの虫害がこわいのと息子がいるので漂白剤の誤飲がなんとなくこわくて試してません><
あとは1番持つのはやっぱりコレw
切花を長持ちさせるにはこれがダントツで良いみたいです。細菌の繁殖を防ぐだけでなく、栄養も入っているのでつぼみだった花が咲いてくれることも!
一番簡単で楽なので忙しい人にはおすすめですが、デメリットはコストがかかるってことかなぁ。お花を買い直すのと比べてどっちが良いか考えてみると良いかもしれませんね。
みおしはまだどちらも試していないので、効果があったという方はぜひみおしに教えてくださいね~♪
まとめ
1. 水は毎日かえる
2. 花瓶をマメに掃除する
3. 茎をマメに切ってあげる
4. 水に浸る部分の葉っぱを取る
5. 花瓶の水は基本少なめに
6. 枯れてしまった部分はマメに取り除く
7. 高温多湿は避ける
今回調べてみて、「なるほどな~」ということばかりでした。早速父親にこの記事を送りつけてあげたいと思いますw
賛否両論あるようですが、仏壇やお墓にお供えする花をプリザーブドフラワーなどの造花にする人も増えているようです。
みおしの住んでいる関東ではあまり馴染みがありませんが、九州地方のような暑い地域だと真夏は1日で枯れてしまうので造花を供えている人も多いのだとかΣヽ(゚Д゚○)ノ
忙しすぎてお花をなかなか供えられなかったりみおしのように手入れがテキトーになってしまう人には、こういった方法もアリかもしれませんね。
みおしも今日は幼稚園のお迎えのあと息子と花屋さんに行って早速お花を飾って実践みたいと思いますヽ【・ω・】ノ
では今日はこの辺で。おしまい。