東京で有名なお祭りといえば、三社祭と神田祭ですよね!
今回ご紹介する神田祭は東京千代田区にある神田明神のお祭りで、江戸三大祭りのひとつであり、さらには日本三大祭りのひとつでもあるとっても有名なお祭りです(*・▽・)ノ
神田明神は御茶ノ水と秋葉原の中間あたりにあるのですが、みおしが実家にいたときはよく初詣に行っていました。元彼とも行ったなぁとか色々思い出が・・・(遠い目
神田祭は西暦で奇数の年に本祭りが開催されるお祭りなのですが、今年2017年はまさに本祭りの年!
みおしも神田明神には本当に思い入れがあり、このお祭りにも独身時代に1度行ったことがあります。
当時のことを思い出しつつ、2017年の日程と見どころをまとめてみました。
2017年の神田祭の日程!
神田祭は7日間にわたって行われます。2017年の日程はざっとこんな感じ。
神田祭(かんだまつり)
【日程】
5月11日(木)
鳳輦神輿遷座祭 19時から。
ご祭神の神霊を鳳輦・神輿にお遷しする神事。
神田祭はじまりの儀式です。
※鳳輦とは・・・鳳凰(ほうおう)の飾りがあるお神輿のこと。古くは天皇の乗り物とされていました。
5月12日(金)
氏子町会神輿神霊入れ 夕刻
各町会の所有するお神輿に、明神様の御神霊をお遷しします。
5月13日(土)
神幸祭(しんこうさい) 終日
場所:神田・日本橋・大手・丸の内・秋葉原
鳳輦・神輿が神社から約30キロに渡って巡行する、華やかな行列です。
5月14日(日)
神輿宮入 終日
神田祭最大の見せ場です。
各町会の神輿が神田神社に向かっていき宮入します。
5月15日(月)
明神能(金剛流薪能) 18時から
わかりやすさを目指した薪能。
有料です。演目等詳しくはこちら。(外部サイトに飛びます)
5月16日(火)
表千家家元奉仕 献茶式 11時から。
神仏や御霊にお茶をお供えする儀式です。
表千家の御家元が御奉仕します。
5月17日(水)
例大祭 里神楽奉納 14時~
氏子各町の代表の参列のもと厳粛に執り行われます。
日本の平和と安全、氏子の幸せをご神前に祈念します。
神社本殿にて行われます。
【主催・お問い合わせ】
神田明神
TEL:03-3254-0753
神田祭は毎年5月15日の例大祭を中心として行われます。
この日に行われる例大祭は神田明神で行われる年中行事の中でも最も重要とされている厳粛な行事なのだとか。
昨年2016年は蔭祭(本祭りにあたらない年の簡素な祭りのことです。)だったので、神幸祭と神輿宮入は行われませんでした。
日程はご覧のとおりですが7日間もあると一体どれを見に行けばいいのかよくわからないですよね~(汗)
ということで、初めての方でもわかるように見どころをわかりやすくご紹介したいと思います✩ミ
神田祭の見どころはズバリココ!
さて、気になる神田祭の見どころですが、7日間全部見たいところですがなかなか難しいですよね・・・(笑)
一般の観光客の多くが見物に来るのは土日に行われるメイン行事の神幸祭と神輿宮入です!
先ほども言いましたが、この2つは2年に1度の本祭りの年にしか行われません(=ω=)b
神田祭を見に行こうと思っているアナタは、ぜひこの2つを目当てに見に行くと良いです♪
ではこの2つについて少し詳しくお話しますね。
神幸祭
5月15日に近い土曜日に行われます。
神幸祭とはどんな内容なのかを一言でいいますと、平安絵巻を再現した行列の行進です(*・▽・)
平安装束をまとった人々が都心の街中を約30キロに渡り巡行します。平安絵巻さながらの、華やかで豪華な大行列です!その長さなんと300メートルもあるのだとか(゚ロ゚)大体朝は8時頃に神社を出発し、19時頃に戻ってくるようです。
しかも、さらに16時過ぎ頃に日本橋三越前辺りで「附け祭り(つけまつり)」といわれる出し物がこの行列に加わります。
附け祭とは、曳物(ひきもの)と呼ばれた巨大なはりぼての人形や、踊り子などのこと。この附け祭り、お神輿よりも人気があるとかないとか?!(>▽<)ノ
「附け祭り」の代表的なものは巨大な鬼の首(大江山凱陣)やナマズ(大鯰と要石)などがあり、バラエティーに富んでいて面白いです!狛犬や花咲かじいさんの曳き物なんかもあるそうですよ♪
ではでは、ちょっとその様子を下の動画でみてみましょう~。
2013年の附け祭りの様子をうつした動画なのですが、あいにくの雨だったようですね~。それにもかかわらず曳物の迫力がすごいですね!巨大な鬼の首はちょっとこわい(ノω<;)しかもなぜかケロロ軍曹がいました・・・(笑)
ちなみに2013年のものですが、詳しい巡行ルートなどの地図はこちらにあります。神田、日本橋、秋葉原、大手・丸の内の氏子区域を巡行するようです。
神輿宮入
もうひとつの見どころは、神幸祭の翌日に行われる神輿宮入です。
その名のとおりお神輿の宮入です(笑) 宮入ってなんじゃい!(`ε´)という方のために説明しますが、宮入とは、神輿を神社の境内に担ぎ入れる事をいいます。
この神輿宮入は神幸祭最大の見せ場です。神輿の数はなんと約100其!!神幸祭全体では宮入できない神輿もいれると100其以上の神輿になるので相当な数ですね~(゚ロ゚)
各地区を巡行した氏子の神輿が、朝から晩まで続々と神田明神に宮入していきます。
ひっきりなしに新たな神輿が登場するので、本当に全部宮入できるの?!なんて心配になっちゃうくらいです(笑) なので、どの時間帯に行っても必ず神輿が見れると思います。
午前もすごいのですが、午後もさらにもっとすごいです。人がぐちゃぐちゃですがものすごい熱気なんです!!
秋葉原の歩行者天国もいっぱいに使って何十もの神輿が練り歩き大興奮します!!もはや歩行者天国ではなく神輿天国な感じですね(笑)
ということでその様子をぜひ動画でご覧下さい。
これは2013年のときの様子を撮影した動画です。2011年が東日本大震災で中止となったので、4年ぶりの開催でおおいに盛り上がりました。
それにしても神輿と電気街である秋葉原の町並みがなんともミスマッチですね~!!w 神輿の横にちょうど見える後ろの建物の「パソコン」とか「ソフマップ」の文字が不思議です・・・(笑)
この電気街を埋め尽くす神輿も見どころのひとつなのでこの対比にもぜひ注目しつつ見ていただけたらと思います(ノω<;)
おわりに
いかがでしたか??
調べていたらみおしも独身時代に行った時のことを思い出して、また今年も行きたくなってしまいました・・・w
せっかく近くに住んでいるし、家族で見に行こうかなぁー・・・。物凄い混むので息子がもみくちゃになりそうですが(笑)
私の方でも巡行ルートについてかなり詳しく調べてまとめました。外部サイトのものですが、地図もあります。ただし情報は2015年のときのものなので変更店点も多いかもしれません。ご了承いただいた上でご覧下さいませ。
神田祭、皆さんもぜひ一度足を運んでみてくださいね♪