みりんと料理酒の違いって?簡単に解説しちゃいます♪

こんにちは~。

「今日の晩御飯何にしようかなぁ・・・考えるの面倒だしまた肉じゃがでいいや(=▽=)」とか朝から夕飯のこと考えつつ記事かいてるみおしです。

みおしは基本和食が大好きで和食ばっか作ってるんですが、料理はあまり得意でなく・・・。レシピを見れば一通りは作れるものの、やっぱりちょっと苦手意識が強いです(汗)

それで、そんな料理ベタなみおしはいつもレシピを見ててふと思うのが、

みりんと料理酒って一体何が違うんだろう・・・??

もうこれ、本当にいっつも思います。でもサラッと調べてみても

イマイチ違いがわからん!!(´Д`;)

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みりんは甘みをつけるために、日本酒は風味をつけるためにっていうのは何となく分かるんだけど、細かく考えると謎だらけなんですよね・・・(汗)

これはもう記事にして本気で調べるしかない!!と思って自分の為・・・だけでなくて、料理があまり得意でないという画面の向こうのアナタの為に、料理本片手にガチのネットサーフィンしつつガッツリと調べてみました!

※ ちなみにここでいうみりんとは、『本みりん』のことを指します。

みりんと料理酒の大きな違いは?

和食には欠かせないみりんと料理酒ですが、そんな2つの違いについてかなり必死に調べたんですけど・・・。色んなところで見かけたのが一番の違いは『役割が違う』ということ。

で、その役割の違いがイマイチわからず大苦戦(汗)なかなかわかりづらいですが、この2つはこんなふうに役割が違うようです。

14 みりん

素材を引き締めて、煮崩れを防止する役割がある。

14 酒

素材を柔らかくし、みりんとは反対に煮崩れさせたいときに使う。

といった感じに、一番の違いは素材を引き締めるか柔らかくするかといったところにあるようです。

例えば「さっぱり柔らかくしたい!」なんてときは料理酒を多めにし、「煮崩れさせたくない!」なんてときはみりんを多めにします。

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正直いうとみおしは役割が逆だと思ってたので(なんとなくのイメージでw)今回知ってビックリしました!!今までずっと勘違いしてたわ・・・(゚ロ゚)

なんかみりんの方がマイルドで柔らかそうとか思ってたけど、逆だったんか(汗)

反対にどちらにも共通した役割として、

072 生臭味を消す
072 味を染み込ませる
072 保存性を高める

などの点が挙げられます。ちなみにアルコール度数は14度前後であまり大差はありません。

ではもう少しそれぞれの調味料について掘り下げて見ていきましょう~!ヽ【・ω・】ノ

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みりんと料理酒それぞれの効果と役割

みりん

まずはみりんから。みりんにはこんな役割があります。

009 煮崩れを防ぐ
009 テリやツヤをだす
009 コクをだす

先程も説明したように、料理酒との一番の違いは煮崩れを防止してくれるという点ですね。

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甘味だけなら砂糖でいいんですけど、他の効果も欲しいときや砂糖の代わりとしてみりんを使ったりしますね。みりんは色んな種類の糖でできているので単に甘いだけでなく、砂糖よりマイルドな甘さという感じ。

砂糖だけだと甘ったるくなってしまうこともありますが、みりんの甘さを加えると特有の旨みや香りで料理をやらわかで上品に仕上げてくれちゃいます(o=▽=)

あとはみりんといえば照りを出したいときによく使いますねー。

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c3 みりんの使い方はタイミングが大事!

みりんを使用するときにはタイミングがとっても大切です。

041 (1) 煮崩れしたくないとき ⇒ 最初に入れる

041 (1) 照りを出したいとき ⇒ 最後に入れる

といった感じに、目的によってみりんを入れるタイミングが変わってきます。

例えば角煮など柔らかくしたいかつ照りも出したい料理なんかの場合は、最初からみりんをいれてしまうと煮崩れ防止効果で固くなってしまうので、仕上げにみりんを入れましょう。

逆に魚の煮付けなど煮崩れを防ぎたい料理の時は、早めにいれてくださいね✩ミ

料理酒

お次は料理酒ですが、こんな役割があります。

009 素材を柔らかくする
009 味を引き立てる
009 臭みを取る

料理酒は肉とか魚とか生ものの臭みを取るのによく使いますよね。あさりの酒蒸しとかサバ味噌とか。

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風味付けや味に深みを出す役割もあるので、野菜を煮るときなんかに使うとコクがでて美味しくなります。砂糖やみりんほどではないですが、ほのかな甘味もあります。

また、清酒(日本酒)と違って塩分が入っているので塩味がつくみたいです。なので料理酒を使うときは塩加減を調整してみてくださいね。特にあさりの酒蒸しは料理酒を使用した場合、気を付けないとしょっぱくなっちゃいますので。

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c3 料理酒と日本酒の違いは?

料理酒は、清酒(日本酒)に大量に塩を入れて作っています。

なんでそんなことをするかというと、本来は和食に日本酒を使うほうが美味しくできるのですが、毎回使ってると酒代がバカになりませんよね・・・。

そこで酒税法をなんとかくぐり抜けて安く提供するために作ったのがこの料理酒なんです。

塩を入れることで酒として飲用されることを防ぎ、酒税法の適用対象外になることで安く提供できるメリットがあるんです。

実際舐めるとかなりしょっぱいので、とてもじゃないけど飲めないです。マズイしw

みおしはこの記事を書くのにはじめて舐めてみたのですが、思ってた以上にしょっぱくてビックリしました(o_o)

みりんも料理酒も、一度舐めてぜひ味を比べてみてくださいね。そうするとより違いが意識出来ると思いますので。

ちなみに酒と砂糖を3:1で混ぜればみりんの代用にもなるそうですよ。照りはだせませんがw

みりんがなくて困ったー!というときは試してみてくださいね^^

まとめ

c1 みりんと酒の違いは?

料理に与える役割が大きく違います。

075 みりん

素材を引き締めて、煮崩れを防止する

075 料理酒

素材を柔らかくしてくれる

素材を引き締めるか柔らかくするかという点が一番大きな違いですね。みおしもこのことを知ってから、2つを使用するタイミングなどかなり気を付けるようになりました。

上記の違いを知っていると、料理するときに非常に役立ちます。みおしの料理の腕が上がったかどうかは置いときますがw

どちらも和食には欠かせない大切な調味料ですので、上手く使い分けてみてくださいね♪