子供のインフルエンザの症状は?軽い場合もある?!

段々寒くなってきて、今年もインフルエンザが流行する季節になりましたね~(ノω<;)

我が家にも3歳の息子がいるので、この時期は家族全員の体調管理に気が抜けません。子供がインフルエンザにかかると重症化しやすいので、インフルエンザにかかったら急いで病院に連れて行かねばならないですよね。

ですが、子供のインフルエンザの症状って、インフルエンザなのかどうか非常にわかりにくい場合があって判断がなかなか難しいんです。わかりやすく高熱が出てフラフラしていれば良いのですが、そうでない場合も意外に多かったりするんですよね~(=ω=;)

そこで今回は、子供がインフルエンザにかかった場合、どんな症状がでるのか?また、病院を受診する目安についてもまとめてみました。

お子さんがインフルエンザかもしれないと判断に悩んでいるアナタは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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子供のインフルエンザはこんな症状!

まずは、一般的なインフルエンザの症状から簡単にご紹介したいと思います。

一般的なインフルエンザの症状

A型インフルエンザは、2~3日の潜伏期間を経て、突然の高熱(39~40度)で始まります。

基本的にインフルエンザは38度以上の高熱が出て、関節や筋肉が痛むなど、全身症状が出ます。症状が急激にではじめるのが一番の特徴ですね。

発熱と寒気の症状がでる人が多いです。

B型インフルエンザは、発熱と特に胃腸症状が強くでるのが特徴で、A型よりも比較的症状が軽めです。嘔吐してしまう場合もあり、胃腸炎と間違われやすいようです。

私は学生時代毎年のようにインフルエンザにかかっていたのですが(笑)、とにかく熱が出て、身体が痛くて、フラフラでとてもじゃないけど起きていられないですね(^▽^;)

子供のインフルエンザの症状

子供の場合ですが、上記のように急激に高熱が出る場合もあれば、風邪の症状と似ていて、インフルエンザなのか風邪なのか判断が難しい場合があります。

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幼稚園の年長さんくらいになると、頭痛や疲労感、喉の痛み、関節痛などを訴える場合が多いようです。

私の友人の7歳の息子くんが去年インフルエンザにかかったときに、やはりこれらの症状から始まったといっていました。インフルエンザでは特に関節痛が特徴的で、全身の痛みなどがある場合は、インフルエンザを疑ったほうがいいかもしれないですね。

また、もう少し小さい子になるともっと判断が難しく、症状が咳と鼻水のみだったり、元気がない・食欲がない程度の症状から始まる場合もあります。熱も37度台だったりして、これだと風邪との区別がかなりつきにくいですよね~(^▽^;)

インフルエンザはいきなり38度くらいの高熱が出る!といったイメージが強いですが、意外なことに37度くらいの発熱から始まる人も多いんです。なので、熱があまり高くないからといって油断しないようにしましょう。

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病院を受診する目安は?

子供のインフルエンザの場合、前述の通り風邪との区別が付きにくく、なかなか判断が難しい場合があります。

インフルエンザだった場合、発熱してからその後一度熱が下がったとしてもまた再度上がったりするので、何日か上下を繰り返して発熱が続く場合にはインフルエンザを疑って受診したほうが良いかもしれませんね。

熱は朝は下がりやすく、夕方には上がりやすい傾向にありますのでヽ(・ω・´ )

インフルエンザは、自然治癒できないわけではないのですが、子供の場合は重症化しやすいので、特に注意が必要です。

また、インフルエンザにかかるとインフルエンザ脳症を起こす可能性があり、最悪死に至る場合もあります。

このインフルエンザ脳症、非常に怖い病気で、後遺症が残る可能性も高いです。けいれんを起こしたり、ママを探す・独り言を言う、意識がはっきりしないなど、様子がおかしい場合には熱が下がっている場合でもすぐに受診しましょう。

インフルエンザそのものよりもインフルエンザ脳症のほうが怖いかもしれませんね・・・。

その他の場合の受診の目安ですが、基本的には少しでもインフルエンザが疑わしいと思ったら、受診して検査を受けるで良いと思います。

何度も言いますが、子供はインフルエンザにかかると非常に重症化しやすいです。インフルエンザ流行時期の病院は、あまり行きたくないお気持ちはとてもわかりますが、37度台の熱でも十分に可能性がありますので、悪化する前に思い切って受診してしまいましょう!

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インフルエンザの検査

インフルエンザの検査ですが、保険を使えば2,000円くらいで受けられます。15分くらいですぐに結果が出ますよ。

※ ちなみに市の医療助成で無料になる場合もあるようです。例えば、医者側の判断で検査が必要とし、検査した場合などですね。(無料というと語弊がありますが、自分たちの自己負担金がなしになります。)うちは以前お医者さんの判断で検査してお金はとられませんでした。こちらからの申し出での検査だと、有料のようです。医療機関によって異なりますのでなんともいえませんが、一度病院に金額などを含めて聞いてみると良いかもしれませんね。

検査の方法ですが、鼻の穴の奥にロング綿棒を突っ込みます。なんとも子供が嫌がりそうですよね~(笑) まぁ実際、めっちゃ嫌がってめっちゃ泣きます(^▽^;)大人の私でも嫌ですね・・・。頑張っておさえて受けさせるしかないですね・・・orz

検査を受けるにあたってひとつ注意点が。あまり早くに検査を受けると正しく判定がでない場合があります。基本的にインフルエンザの検査は発熱後12時間以上経過していないと正しい判定ができません。なので、検査を受けるタイミングには注意してくださいね!

結局友人の息子くんは、一度お医者さんに行ったのですが、インフルエンザの検査もなく、はじめはただの風邪と診断されてしまったそうです。帰宅後数日経って高熱がでてしまい、インフルエンザを疑って再度別の病院を受診してインフルエンザの検査してもらったところ、ようやくインフルエンザだとわかったのだとか・・・(=w=;)

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友人の息子くんのようなケースもありますので、この時期に子供が風邪をひいた場合は、特に注意して様子を見てあげてくださいね✩ミ

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解熱剤に要注意!

インフルエンザの可能性が少しでもある場合、子供の熱が下がらないからといって自分の判断で解熱剤を飲ませるのはやめておきましょう。

インフルエンザにかかった子供に解熱剤を飲ませると、インフルエンザ脳症にかかる危険性があるといわれています。特に、アスピリンなどの解熱剤は要注意です。

インフルエンザ脳症は非常に怖い病気ですので、解熱剤の服用は自己判断をせず、必ずお医者さんに相談してくださいね。

おわりに

いかがでしたか?

子供のインフルエンザの症状は非常にわかりにくい場合が多いです。友人の息子くんも、お医者さんに風邪と間違えられたくらいなので、医師にも診ただけで必ずインフルエンザだと判断できるわけではありません。

少しでもインフルエンザが疑わしい場合には、多少お金はかかりますが、早めに検査を受けてみてくださいね!

子供の命にはかえられませんのでね・・・(ノω<;)